目を開けたら、時計の針は既に午後14時40分を指している。少しの眠さと、1日を無駄にしてしまった後悔に襲われながらもすぐには布団から顔を出せない。寒さで冷たくなった鼻をさすりながら携帯を右手で探し出す。大抵は枕の下に入っていることが多い。ライ…
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